身体へのダメージが少ない脂肪吸引
美容整形の歴史は長いように、脂肪吸引の技術も時代が進むことで色々な方法が開発されました。現在主流な方法として有名なのが、1977年にフランスのイルーズによって開発されたカニューレ吸引法です。イルーズはカニューレの開発以外に使用する液体にも注目をします。脂肪を吸引する場合、従来は一つの液体を使って行っていたのですが、イルーズが新に考えたのは何種類かの液体を使用することでした。このように何種類かの液体をカニューレに流すことで、血管や神経に対するダメージを軽減させることができます。また、ダメージだけでなく、出血量も少なくすることができるようになりました。この方法をウェットメソッドといいます。
ウェットメソッド以外の脂肪吸引
美容整形の世界も時代とともに大きく変化しますが、この施術も同じです。ウェットメソッドが開発された以降も様々な方法が開発されます。ウェットメソッド以外に有名な方法は三つあります。一つ目は1980年代に開発されたクリスクロス法です。この方法は、脂肪を吸引することで現れる皮膚の表面の凸凹を均等にすることができます。一つではなくて、複数のポイントから脂肪を吸引する方法です。二つ目は1990年代に開発されたチューメセント法です。この方法は脂肪を吸引する前に、止血剤が入っている麻酔薬と生理食塩水を使います。三つ目は1992年にゾッチが開発したウルトラソニック・リポサクションです。この方法は脂肪を吸引する前に、超音波を使って脂肪細胞を破壊しておくことで、脂肪を吸引する確率をアップさせる方法です。

